—カレンダーDM 3・4月のご紹介-
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今年のDMは花札をテーマにお送りしています。
3月、4月のモチーフは
【3月】桜に幕
【4月】藤にホトトギス
桜や藤、ホトトギスが描かれており、どちらも春の訪れを感じる素敵な花札ですね🌸
今回は、組み立てると桜やホトトギスが飛び出すカレンダーになっています。
3枚目にはモチーフとなった花札を載せているので、どのようにデザインしたのかも楽しんでご覧ください!👀
2022年3・4月スマイ印刷のカレンダーDMのご紹介
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今年のDMは花札をテーマにお送りしています。
3月、4月のモチーフは
【3月】桜に幕
【4月】藤にホトトギス
桜や藤、ホトトギスが描かれており、どちらも春の訪れを感じる素敵な花札ですね🌸
今回は、組み立てると桜やホトトギスが飛び出すカレンダーになっています。
3枚目にはモチーフとなった花札を載せているので、どのようにデザインしたのかも楽しんでご覧ください!👀
2022年1・2月スマイ印刷のカレンダーDMのご紹介
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2022年の季節のお便りは、「花札」をテーマとしてお届けいたします。 花札は、その名のとおり花が描かれた日本の遊戯札で、別名「花かるた」とも呼ばれています。 その原型は安土・桃山時代にまで遡り、ポルトガルからキリスト教やカステラ等とともに南蛮カルタとして日本へ伝来しました。 ポルトガル語でカードを意味する「Carta」がカルタの語源です。 南蛮カルタは、1~9の数字にジュニア、クイーン、キングを合わせた12枚に4種の絵柄の48枚。 一方の花札も4枚1組、何月かわかるように1月から12月を表す花が描かれた48枚の絵札です。 1月、2月の絵柄は「松に鶴」「梅に鶯」。 1月 息災を願うめでたいもの 「松」針葉樹の松は寒い冬にも青々とした葉を茂らせることから、不老長寿を意味する縁起物 「鶴」その美しい白さから長寿を連想させるため、不老長寿を意味する仙鳥 2月 目と耳を楽しませる優雅なもの 「梅」花見といえば元々は梅を愛でるものであったように、鮮やかな色で春の訪れを告げる花 「鶯」鶯声という言葉があるほどの非常に美しい声で、私たちに早春を教える鳥 美しいものに心を通わせる健やかな2022年でありますよう、 心よりお祈り申し上げます。
7・8月スマイ印刷のカレンダーDMのご紹介
こんにちは。
7月になりましたが、雨が続き、暑さも増してきたこの頃ですが、
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
さて、2021年は、「日本の伝統色」をテーマにしてDMカレンダーをお届けしています。
今回は夏に咲く「ハマナス」の花を由来とした、
をご紹介いたします。
ハマナスとは、バラ科の低木樹で海岸沿いに自生することが多く、
夏に鮮やかな紅色の花を咲かせる植物です。
「はまなす色」は日常ではあまり馴染みのない色名ですが、
明治初期に文部省から刊行された色図では、
現在のはまなす色のことを「玫瑰色(まいかいいろ)」と呼んでいます。
また英名は「Japanese Rose」と呼ばれることもあり、歴史のある伝統色であることがわかります。
ハマナスは日本を含む東アジア地域を原産とし、
中国では玫瑰花(まいかいか)という生薬として用いられるほど
花や実(ローズヒップ)には栄養分が豊富に含まれています。
根は染料としても使用され、花から根に至るまで様々に活用されています。
ハマナスが海沿いに咲いている様子は、
梅雨空と感染症で滅入る気持ちをしばし忘れさせてくれます。
爽快な夏空のように晴れやかな季節が訪れることを心待ちにしながら、
お手元で一足先に清々しい夏を感じていただければ幸いです。
時節柄どうぞご自愛ください。
次回のデザインもお楽しみに。
5・6月スマイ印刷のカレンダーDMのご紹介
こんにちは。
木々の緑が降り注ぎ心地よい風が吹き抜ける季節となりました。
気温も少しずつ暖かくなり、過ごしやすい日が続いていますね。
さて、2021年は、「日本の伝統色」をテーマにしてDMカレンダーをお届けしています。
今回は初夏にぴったりの爽やかな伝統色、
をご紹介いたします。
皆様、ツユクサという花をご存知でしょうか。
6月頃から開花し、小さな青い花を咲かせる可愛らしい植物です。
ツユクサは、朝に咲いて昼にしぼむという特徴があり、万葉集などの和歌集では儚い気持ちを映すものとして詠まれてきました。
古くから多くの書物で登場しているツユクサですが、そこでは“月草”と謳われています。
この“月草”はかさね色目として存在し、
という縹の濃淡の組み合わせからできています。
藍染の色として広く認識されており、縹色の衣服は多くの人が着用していました。
花びらの形から“蛍草”とも呼ばれるツユクサ。
まもなく蛍が飛び交う季節がやってきます。
足元で咲く小さな花と、儚く揺れる蛍の光に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
このような状況で、出かける機会が少なくなりつつある昨今です。
皆様の心を少しでも安らげるお手伝いができたら嬉しく思います。
お体を大切に、どうぞお健やかにお過ごしください
次回のデザインもお楽しみに。
3・4月スマイ印刷のカレンダーDMのご紹介
こんにちは。
寒かった冬も過ぎ、少し気温も温かくなり春も近くなりました。
今年は桜の開花も早く、滋賀県でも早くも咲きかけています。
さて、2021年は、「日本の伝統色」をテーマにしてDMカレンダーをお届けしています。
日本の伝統色とは、日本文化特有の色彩感覚に基づいた色や日本の伝統的な名称が付けられた色のことを言います。
今回の3月・4月のデザインは春に関係する
の2色をご紹介いたします。
桜色は、山桜の白に近い淡いピンクの花びらと赤い若芽の色が遠目に混じったほのかな色を喩え表現した色です。
桜の花びらのようにとても淡い色合いで、散り際のはかなさのような美しさがあります。
平安時代、白色と赤色の組み合わせで 「桜」というかさね色目も用いられてきました。
当時の人々はこの2色の着物を重ねて出来る淡いピンク色を、 桜の色として日常に取り入れ楽しんでいたそうです。
また、薄浅葱色とは薄い藍染めの色を若い葱の葉に喩えた色です。
木綿が普及した江戸時代では藍染めが盛んに行われていました。
日本の伝統色の中には
などこの藍染めに由来する色名が数多く残っています。
大宝律令の禁色により使用できる色が限られた時代の中、工夫して様々な色を楽しんでいたことが伺えます。
ところで日本で古くから愛されている桜色ですが、西洋でもピンク色は健康や幸福を象徴する色とされ、愛されています。
皆様に幸運が訪れるよう願いをこめて桜のカレンダーをお手元にお届けしています。
早春の息吹を感じる昨今、お体を大切に、どうぞお健やかにお過ごしください。
次回のデザインもお楽しみに。
1・2月スマイ印刷のカレンダーDMのご紹介
こんにちは。旧年中はたくさんの方々にお世話になりまして有難うございました。
2021年もどうぞよろしくお願い致します。
今年からはスマイ印刷が10年間、毎回異なるデザインや仕掛けで
お客様へお送り続けてきたカレンダーDMを、発行ごとにご紹介していきたいと思います。
2021年は、「日本の伝統色」をテーマにしてお届けいたします。
日本の伝統色とは、日本文化特有の色彩感覚に基づいた色や
日本の伝統的な名称が付けられた色のことを言います。
繊細な色の世界を、私たちにとって馴染みの深い花に喩えて表現したものとして
紅梅の花が由来の「紅梅色」、ザクロの花が由来の「朱華(はねず)」という色があります。
これらの色は枕草子や万葉集に記載されており、1000年以上も前から受け継がれる歴史のある伝統の色です。
また単色だけでなく、伝統的な色を2色、3色とかさね合わせる配色法もあります。
「かさね色目」といわれ、着物の色柄や十二単に取り入れられています。
今月のカレンダーで使用している3色は、
かさね色目で「蘇枋色」と「紅色」の組み合わせは『椿』という色名になり、 椿の花が咲くこの季節によく用いられます。
季節の色彩を楽しむ感覚が、現在にも引き継がれていることが伺えます。
2021年が始まり気がつけばもう約2週間となりました。
寒さの中でも凛と咲く椿のように、
皆様にとって素晴らしい一年となりますようお祈り申し上げます。
次回は3・4月号の発行です。どうぞお楽しみに。